喜怒哀楽、してる?

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家出、出会い、別れ


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前回の続き。

 

 

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もういろんなことが限界で

自分自身キャパオーバー、そして周りを傷つけることでしか自分を守ることができないがゆえに

自己嫌悪。でも人と向き合う方法がわからない。

 

自分が弱い。というたった一つの大きな理由で周りを悲しませることしかできない

自分のことしか考えてない。全部に腹が立つ。

 

全部投げ出したくて選んだのが家出

 

 

当時お付き合いしていた彼のお家へ。

彼は当時私と同じ歳だった。だけどすごくしっかりしていて

いつも私の状態がおかしくなって泣いてしまったときは

すぐに迎えに来てくれてずっと一緒にいてくれた優しい人。

 

もう昔すぎるので記憶はあやふやだけどたしか私が16歳のとき

彼はすでに一人暮らししていた

 

そこにおいでと言ってくれて、お世話になることに。

 

私はバイトが終わったら彼の家へ。彼も仕事が終わったらまっすぐに帰ってくる。

そんな生活が続いた。

 

あるとき、めずらしく私の仕事が休みになり、彼はもちろん仕事なので

(珍しくというのは、今まで何も考えたくなかったので休みを作らなかったという意味で)

一人お留守番。一人は慣れてるけど休みを使うという面では慣れてないので

過ごし方がわからなかった。

 

ので、彼が好きなレゲエの曲を流してぼーっとしてる…

(レゲエ好きじゃなかったけど周りの影響で好きな曲は何曲かあった)

 

と…

 

 

 

気づけば泣いてた。

声も出さず、自分でも気づかないくらい勝手に涙が流れてた。

(あまりにも自然すぎてこれ、漫画とかでよくあるやつや…とか思ったのは覚えてる。)

 

 

え?なんで?ってびっくりしたと同時にやすらぎを感じてた。

 

 

はじめて一人じゃないって思えて、必要としてくれる人がいるって知って

今、一人でお留守番してるはずなのに心は温かくて。

 

家出して半年、自分の心境の変化に気づき、

はじめて親の連絡に応答した。

 

 

どこにおんの。とそっけない連絡しかなかったけど

 

どっかにおる。とだけ伝えた。

それ以降ほとんど連絡はなかったけど逆にもっとうるさく言われてたら

連絡する気なかったとおもう。

 

 

そんなシンプルなやり取りをしたあと以外は連絡せず、彼とは同じ生活が続く中で

 

家出して一年が経とうとしてた頃、彼がめずらしいことを言った。

 

 

一回実家に帰ってみたら?

 

え…なんで?

 

急な言葉にも私は決して首を縦に振らず、拒否し続けてたら彼はしびれをきらしたかのように

 

 

お前は恵まれてる方やん。って一言。

 

 

そこから彼の生い立ちを聞いた。

親が育児放棄して親戚中たらいまわしにされた結果

一人暮らしの家を用意され、仕事をしてる。

 

 

 

衝撃だった。

今まで一緒にいて聞いたことなかったし、違う意味で号泣した。

 

自分ばっかり。という悔しさで。

 

え、私って恵まれてるやん。

寂しい?反抗期?私は愛されてない?

 

 

親がいるのに?帰る場所があるのに?

面と向かってぶつかりもせず勝手に悲劇のヒロイン演じて?

甘えてるくせに自分一人で生きていける。なんて言ってるわりに

結局誰かに頼ってるのに?

人のせいにばっかしてるのに?

 

彼から聞いたことなかった。じゃなく彼は言えなかっただけだ。

そうさせてたのは私だ。って気づいた。

 

 

それでも彼は私をなだめるかのように

お前は恵まれてるし、もっと変われる。

大丈夫。もっと素敵な人に出会えるから。

って言った。

 

 

そして後悔しないうちに実家に一回帰れと珍しく彼が折れなかったので

嫌な予感はしたけどしぶしぶ帰ることにした。

 

 

 

 

また連絡すると言って別れ一年ぶりに実家に帰宅

 

 

 

 

以前と何も変わらず、

 

ただ変わったのはおかえり。とだけ言ってくれたこと。

何も聞かず普通だった。

なんでかわからないけど泣いた

 

 

そんなに環境は変わってなくてもすっきりしてるってことは

自分の心に余裕ができて受け止め方が変わったからなんだ。

 

こんなにも普通でいてくれることが嬉しいなんて。

 

今までだったらそんなとらえ方できなかった。求めるばかりだった

 

でも彼のおかげで楽になっていたことに気づき、すぐに彼に連絡する。

 

 

 

気づけたからといってすぐに距離が埋まるわけではないので

今までと変わったことといえば

  • 家で暴れなくなった。
  • 家に帰るようになった。
  • すこし話すようになった。くらい。

それでも十分だった。

 

早く報告したくて彼からの連絡待つけど

何日経っても連絡がない

 

 

心配になって電話もしてメールもするけど返信来ず。

 

 

何週間か経った頃にようやくきた一通のメール

 

 

 

 

お前はもっと変われるしもっと素敵な人に出会える。

俺が保証する。もうお前のそばにいるのは俺じゃない。

お前なら大丈夫。

 

 

 

たったそれだけ。

それからは電話もメールもつながらず。

お礼も言えないまま会えず。

たとえ気持ちがなかったとしても嘘だったとしても

ここまで思ってくれた人は彼が初めてだったのに。

 

お礼が言いたかった。

自分がもっとこうしてたら…強かったら…何か違っただろうか。

またこうして離れていくんだ…ってネガティブになりかけたけど

 

こうして力強い言葉をもらってるのに弱いままじゃだめだ。と

切り替えて

悲しい気持ちを抱えたままとりあえず仕事に没頭する。

 

 

 

 

彼と離れて何か月か経った頃、そのとき私は17歳。

友達の紹介で新しい仕事を始めた。

 

当時はそれでもまだまだ子供で人間不信で彼のおかげで

気づくことはできても強くなる方法はわからずだったので

感情もなく、反抗心は強いまま。

 

そこで出会った店長との出会い。その場所で、

 

 

そこから私の人生は180度変わる。