喜怒哀楽、してる?

海外と子供と写真が好きな普通のblog

私たちのはじめて~苦難の始まり5~

 過去編。

 

↓前回の続きです。

yvlisv.hatenablog.com

過去編のシリーズを初めから読んでやるよって方はぜひ

カテゴリーのファンタスティックレイジーからどうぞ。

 

 

 

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私たちは相変わらず恋人っぽいことをすることはなかったけれど

家族よりも長い時間一緒にいれたので幸せだった。

 

朝起きて出勤する前に1通か2通メールのやり取りをして、そのあと出勤する。

出勤すると、彼は私のもとにきて甘い雰囲気で挨拶をする。

深夜になってお客様がいないときや暇なときはお話をしたり。

閉店後は、お店で一緒にご飯を食べて居心地のいい空間でまったりしてさよならする。

 

 

それでもずっと仲良くやっているわけではなく…喧嘩ももちろんあった。

原因は私の嫉妬だったり、私の自信の無さからくるネガティブだったり、彼をサポートするどころか

困らせてばかりだった。たまに彼に余裕がなく私に八つ当たりすることもあったけど

お互いのルールで決めていたことは

 

  • なるべくその日のうちにあやまること
  • その日の内に話し合いをして解決。次の日に持ち越さない
  • されて嫌なことはしない

 

この3つ。

 

だから喧嘩してもお互い一度頭を冷やしてよっぽどしんどくない限り営業終わりに話し合いすることが多かった。

 

なぜこうなってしまったのか。何が不安なのか。今どう思っているのか。何が嫌なのか。

 

私は自分のこととなると話せなくなるので、きちんと話せるまで彼は根気よく待っていてくれた。

お互い意地っ張りだからたまに直接謝れなかったりするときは、手紙に「ごめんなさい。」

と書いて渡して

相手も返事を書いて仲直り…というなんとも子供っぽい方法のときもあった。

 

それでも十分心は満たされていたし彼を信じていたので、彼のことを根掘り葉掘り詮索するようなことはしなかったしそれは彼も同じ。

嫉妬はもちろんするけどなにかあれば彼から話してくれるまでは聞かない。と決めていたし

お互いあれしちゃだめ、これだめなんて絶対言わなかった。

お互い尊敬して信じていたからこそ。

 

彼と話しているとき、お互いの不安を知ったりすることもある。

私がぽろっと、私はしあわせです。こんなにも素敵な人が私を見つけてくれて、なんで私なんだろう。っていまだに信じられなくて不安になります。

と言うと彼は…

俺はそんなできた人間じゃないし、むしろわがままやぞ。お前が今後俺についてきてくれるかが不安や。

と言った。

こうして知ることで彼も私と同じ位置に立って同じ気持ちでいてくれてるんだと思うと胸がいっぱいになったのを覚えてる。

 

 

交際を初めて何か月か経った頃…お店の営業時間が少し変わり、遅めのオープンになったので

今までよりも少しだけ彼の時間が取れるようになった。

 

すると彼は

営業前にどこか行こうか?と言ってくれた。

彼と交際が始まっても私は今まではどこか行きたい、デートしたい、あれしたいこれしたい、なんて一度も言ったことがなかった。十分幸せだったから。

イベントごとになるとさらに忙しくなるのでなおさらだったけどそのたびに

何もしてあげれなくてごめん。我慢させてごめん。と彼は言ったけど

そのたびに私は

我慢なんてしてないしこれ以上の幸せはない!いつもありがとう!とドヤ顔で言ってやった。

 

でもやっぱり一緒におでかけできるのは嬉しかった。

私は犬のように飛び跳ねてわーい!!!と全力で喜ぶと

 

彼はいや…たった2時間とかやで…デートでもなんでもないぞ…

と言ったのを聞かずに

私はデート!デート!一緒に歩けるだけでうれしい!(*'▽')と一人叫んでいた。

その日は遠足の前の日のようで、ワクワクして眠れなかった。

 

 

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デート当日

 

営業前に彼が車で迎えに来てくれてまずはご飯に行こうということで

どこ行こうかとブラブラ歩く。

 

いつも彼の一歩後ろを歩く私はいつもと同じ彼の背中だけど

景色が違うだけでこんなにもちがうんだなあとぼんやり一緒に歩いている

彼の背中をながめながら

そういえば私たちまだ手を繋いだことなかったなあ…と、ふと思いながら

下りのエスカレーターに乗る。

 

私よりも背が高い彼が下りのエスカレーターで私よりどんどん低くなっていく様子を見ていると

彼がいきなり振り返り

 

手を差し出してきた。

 

何してるんだろう?と思ったのは一瞬で、彼に手をつかまれた。

ついさっき手を繋いだことないなあ、繋ぎたいなあなんて思っていた矢先のことだったので

心を読まれたのかと思い、すごく照れた。

こうやって彼はいつも私を驚かせてくれるし些細なことで私が幸せになってしまうことを彼は知らないんだ。

 

 

その日私たちは初めて手を繋いだ。

 

 

緊張していたのは私だけではなく、彼も同じだったみたいで彼の口数が少なくなっていた。

そのまま手を繋いでご飯屋さんに行き、そのあとはブラブラしたりして

彼が得意だといったUFOキャッチャーでたくさん人形を取ってくれて

私の宝物が増えてうれしくて両手に抱きしめてそのままお店に向かう。

 

 

初めてのデートはすごく幸せで胸がいっぱいで

彼といると毎日胸がいっぱいになるからいつか幸せ死にするんじゃなかろうか…なんて

本気で心配したこともあった。笑

 

 

それ以降時間が許す限り、何時間かでも外にご飯を食べに行ったり軽くデートをするようになり、

 

交際して半年以上が過ぎようとしていたころ…

 

 

 

 

私の周りで異変が起きはじめた。

 

 

 

→続く