喜怒哀楽、してる?

海外と写真と刺繍。たまに別のこと

私は日本人

こんばんわ^^

最近車の免許を取ろうかと思ってて受講料を調べたら想像していた金額より

高くて衝撃を受けました。(勝手に安いと思っていた謎思考)

 

さて、本日は

前回の記事で早速感じた事や気づいたことを少し書いたのですが

その続きで、インドネシア人に聞かれたことや言われたこと。

そこで私が感じた事などを書いていこうと思います('ω')

 

 

 

 

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なんでも手に入るのに

プロジェクトに参加して数日経ち、インドネシア人参加者の皆とも

仲良くなり始めた頃、その日は時間が余っていて次の移動までのんびり

できたので

日本人女子とインドネシア人でお話しすることに。

 

日本のことを話したり、インドネシアのことを話したり。

主に文化の事が多かった。

日本の景色だったり季節の写真を見せ合ったり。

日本人よりも外国人のほうが日本のことに詳しかったりする。

 

両国の話で盛り上がっている中、どんどん深い話になり、

インドネシア人の子が

 

日本ではなんでもあるし何でも揃うしやろうと思えばなんだってできるのに

どうして日本人は不満ばかり言うの?どうして不満だらけなの?

そんな恵まれた環境にいて何が不満なの?

 

そう聞いてきた。怒りをぶつけるわけでもなく、ただただほんとに

疑問をぶつけるように。ほんとに不思議そうに。

 

それを言われてまず最初に思ったことは

日本には日本の貧困があるし表に出してないだけで、

表だけみたら日本は裕福だけど実際はそうじゃない。

 

でも言えなかった。

自分の思いよりも言われた言葉のほうが重く響いて

何も言い返せなかったし、納得してしまったから。

 

改めて私は日本人なんだなと実感したし、

なにをもって何が恵まれてて何が幸せかなんて人それぞれだし

比べだしたらキリがないけど日本という国で日本人として産まれたこと。

そしてその環境の中で当たり前に育って大事なことすら当たり前だと思ってしまっていた

私にとって違う価値観、環境で暮らす人々や地域に出会えたことは大きな財産になるし

知ることができてよかったと心から思った。

 

そしてインドネシアに来て日本との違いにびっくりしたのは

笑顔がまぶしかったこと。

環境が日本よりも良くない=満たされていない

そう思っていたけど逆だった。少なくとも私が出会った子供たちは全力で生き、

笑顔に溢れていた。

 

大切なものはこれだ。大事にしたいものはこれ!と自分にとって何が大切かわかっている子が多かった。

ただ方法がない。手段がない。選択できる自由がない。

 

でも私が生きてきた日本では

選択の自由があって、手段も方法もたくさんある。

 

今一度、

自分にとって大切なものは何なのか。

自分の環境の中で当たり前になってることはなんなのか。

自分が抱いている不満に対してもっと深堀りできているのか。

 

 ちゃんと向き合わないといけないな。と強く思いました。

 

 

自分の国の事

海外に行くと私の場合はほとんどの確率で

宗教の事を聞かれます。そして日本の政治のことも。

 

でも私は宗教や政治について聞かれても答えることができませんでした。

それはただただ知らなかったからです。知る必要さえないと思っていたので

勉強なんてしてこなかったのです。

 

案の定、なぜ?自分の国の事なのになぜ知らないの?

なぜ宗教の事を話せないの?なぜ理解していないの?

と質問攻めにあいます。(;´・ω・)

 

 

たしかにインドネシア人の子たちの宗教を聞いて毎日の

お祈りの習慣や食事、気を付けていること、決まり事などを

聞くうちにその人たちの考えや内側を知ることができたので

 

そっか。自分の国の事や宗教の話ができるって

その人自身を表すんだなって気づきました。

それが全てではないけれどそこの話をすることで相手を

受け入れる姿勢にもなるのなら知っておきたいなって思いました。

 

 

 

 

思っていることや感じたことを言葉にするのって難しくて

なかなかまとまらなかったけど最後まで読んでくださって

ありがとうございます^^