喜怒哀楽、してる?

海外と写真と刺繍。たまに別のこと

フェスティバル後。私の思い

こんばんわ^^

フェスティバルの記事が3記事も続きましたがようやく

終わりました~(;'∀')フゥ~

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m

 

それにしても、今回この記事を書いていて思ったのは

何年経っても写真を見るだけで鮮明に思い出せるほどしっかりと

記憶に残っているもんなんだなぁ。ってこと。

あらためて写真を撮るって大事!って思いました(´;ω;`)

 

 

前回の記事↓

yvlisv.hatenablog.com

 

 

今回はフェスティバル後のことと

フェスティバルを見て私が感じたことや思ったことを

ここに残していこうかな(*'ω'*)

 

 

 

 

 

 

フェスティバル後

大きな音楽、歓声が上がり、にぎやかだった空間が静かになり

私たちもお家へ戻る。

それでもみんな興奮冷めないままなので私たちの話題はもっぱらフェスティバルの事。

 

衣装がかっこよかった、メイクがすごかった、小さい子までも踊ってしっかりとバトン回してた!

あの車は何でできてるんだろう?段ボール?

あの子可愛かったね!かっこよかったね!

クオリティすごくない?

 

みんな思うがままに思いをぶつける。

それでも時間は過ぎていくので毎日恒例のミーティングを

進めていくことに。

 

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綺麗に円になって。笑

インドネシアの男の子がポーズ撮ってくれた。笑

そして話が始まるとすぐに静かになる。

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ミーティングが終わり、少しのんびりした後はマンディして

各自好きなようにして好きな時に就寝(*'ω'*)

 

 

 

私の見ていたものは

 

何人か早くに就寝したあとも私は眠れず、この日見たフェスティバルの事を

ずっと思い返していた。

 

前日にフェスティバルがあると聞いて

ここの地域の人達の普段の楽しみ方や日常を見れるんだってすごくワクワクした。

そして…いざ、はじまると。

音楽が聞こえ、あざやかな衣装に身を包んで、綺麗にメイクアップしてる姿を見て

 

私は泣きそうになった。というか涙が落ちないように必死にこらえていた。

綺麗に着飾ってメイクをしてる姿にももちろん驚いて感極まったけど

それよりも、

地域の人達が本当に楽しそうに笑っていて、見ている周りの人達もたくさんたくさん

私たちよりも笑っていて。

 

貧困と聞いて、どうしてもテレビで流れてるようなイメージしかできなかったけど

こんなにも笑顔で溢れててこの場所にはこの場所の、小さな地域の人達の生き方、

楽しみ方があるんだって。誰が不幸せなんて決めたんだろう。

少なくとも私の目の前にいる人たちは、この場所で、限りあるものの中で

フェスティバルを作り出し、楽しむことを、地域みんなでやっていた。

 

売春宿の子供たちのように、笑顔の裏にはきっと色んなものがあると思うけれど

今見ているのは、テレビで流れているようなものではない。

 

私たちの当たり前=それが幸せ

だと勝手に決めつけていたけれど幸せの基準なんて人それぞれだ。

 

私の思う幸せがほかの人も同じなんてことはない。

このとき、私は自分自身にたくさん質問をした。

 

私にとっての幸せは何?

自分の身近にあることで感謝することは?

今まで当たり前だと思っていたことは?

今私が大事だと思っているもの、ことに関して

感謝を伝えきれているだろうか?

 

海外に出るようになってもう一つ衝撃を受けたのは

日本と外国でのコミュニケーションやスキンシップの差だった。

それこそ初めての海外がNYだったというのもあって

距離感が近すぎて混乱したのを覚えてる。

でも、慣れるとスキンシップの大切さに気付いた。

 

i love youと言うこと。愛してると言うこと。大好きだよと言うこと。

初めは慣れなくてムズムズしたけれどいつの間にか心地よくなっていて

なんて温かいんだろう。って思った。

 

ハグが好きになった。特に言葉で伝えるのが苦手な私にとって

ㇵグというスキンシップはすごくすごく愛にあふれていた。

 

インドネシアでもそう。挨拶と同時にㇵグをする。

私も英語が話せないからスキンシップで距離を縮めた。

だからこそ海外から日本に戻ると寂しくなる。

一人が大好きだけどこの時ばかりは家族に会いたくなるんだ。

 

きっと、インドネシアに来てなかったら気付けなかったことがたくさんある。

一番身近にあって、でもわかりにくい事。

 

こうして記事を書いてる今でも当時の感覚はしっかり覚えているので

ウルウルしながら書いている。

 

 

今回のインドネシアのフェスティバルを見れたこと。

インドネシアに行こうと決めたこと、選択した勇気、

どうしてなの?と核心をつく質問をしてくれたインドネシアの子達

日本では違う環境で過ごせたこと

 

全てしっかり記憶に焼き付けよう。そう思った。

 

思い返せば思い返すほど眠れなくなりそうだったので

全然眠くならない目を無理やり閉じてこの日は就寝した。