喜怒哀楽、してる?

海外と写真と刺繍。たまに別のこと

環境は自分で作れるということ

こんばんわ^^

実はもう少ししたらすごく楽しみなことがあるので

遠足に行く前の日のようにワクワク(*^▽^*)ワクワクしております!

まだ二週間くらい先なのにすでにワクワク!気が早い(*´ω`)

みなさんはこれのためにがんばるぞ!っていう目標や楽しみはありますか?(´・ω・)

やっぱり楽しみや夢、目標、頑張れるエネルギーがあるって大事ですよね^^

私はそのおかげで苦手な雨が続こうとも気分は晴れです(*'▽')

 

 

さてさて、本日もインドネシアのこと

を書いていくのですが

すでにインドネシアに来て一週間…時間が経つのはあっという間(;´・ω・)

インドネシアの記事があと残り何回になるかはわからないけれど

もう少しお付き合いください(m´・ω・`)m

 

 

 

 

 

向き合う時間

この日も早く目が覚めたのでそっと寝袋から出て朝の準備を終えて

外のベンチでノートとペンを持って考えごと。

いつの間にか、玄関外の椅子が定位置になっていてお気に入りの場所に

なりつつあった。

朝のこの時間が大好き。

日本とはまた違う環境の静かな朝。匂い。音。考え事をするのに最適。

目をつぶって深呼吸して集中。

 

自分がいま参加しているボランティアの事。

今自分は何を思って何を感じているか。

PAIMAN家に来て5日間。私は何を知り、何を学んでいるのか。

私ができることはなんだろうか。

 

とりあえずノートに乱雑に書きなぐる。

 

そして気付けば皆が起きる時間。私はノートを閉じて自分時間を終了させ

日本から持ってきてたお気に入りのトローチを口に放り込む。

もう何個目かわからない。

(咳喘息持ちなので不安でトローチを大量に持ってきてた)

 

ちなみにこのトローチは普通にキャンディみたいで美味しかった^^

あの独特なトローチの味が苦手な人はおすすめです!!

 

それとは別でブルーベリー味も。

これはトローチって感じだけどまだ美味しかった。

 

相変わらず朝からレモンのトローチを舐めていたら(すでにキャンディ感覚)

起きてきた日本人メンバーにすごく心配された。

 

大丈夫?しんどいの?結構ひどい?(・_・;)

 

私は心配される理由がわからなくて逆になんで?そんなしんどそう?!と聞くと

いや…ずっとトローチ舐めてるし…(;'∀')って言われて

あぁ!!!!これはただ美味しかったからなの!!!心配かけてごめん!!!

と、心配されるハメになったので食べ過ぎ禁物。

 

 

日本語を話す

皆が起きてきて朝食も終えて、この日はPAIMAN家の一番下の息子

Adi(アディ)も一緒に学び舎へ。

アディはすごく人懐っこくて皆に可愛がられている。笑顔も犬みたいで可愛い^^

 

そして何よりも日本語が上手!

初めて会った時、日本語で自己紹介するもんだから

私含め日本人メンバー全員驚いた。

 

なんでそんなに日本語上手なの?どうやって勉強したの?と

みんなに質問攻めされていて

どうやらアディは日本の漫画が大好きみたいで日本のコミックで

勉強したらしい。

しかも文字も少しだけ書ける。

 

学び舎に到着すると子供たちと遊びながら、

アディも日本語を書くお勉強^^

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すでに自分の名前はひらがなで書けるんだからすごい…(; ・`д・´)

携帯だってそんな使えるわけじゃないし、日本の漫画も今までの日本人参加者が

くれたもの。

その漫画のみで一生懸命勉強して話せるようになり、書けるようにもなっている。

 

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環境を言い訳にしている私とは大違いだ。

アディは環境を言い訳にせず、今ある環境の中でひたすら努力をしていた。

いつか日本に行きたいという夢を持って。

 

実際、語学留学した私が思うことは留学しなくても英語は話せるということ。

結局環境を作ろうと思えば作れるし、自分次第でなんとでもなる。

どれだけその物事に取り組むかだ。と思っている。

 

 

 

子供たちの現実

アディと一緒にお勉強をして、アディが書いたたくさんの日本語が書かれた紙が増えてきたころ

そろそろ学び舎を出る時間に。

 

みんなでお家に帰って晩御飯。

そして晩御飯を食べたあと、インドネシア人のリーダーが

子供たちの事を教えてくれた。

 

子供たちの現状や過去のことを。

 

ある子供は学校には行けているけどずっとずっといじめられていること。

その子は特に明るくて元気で優しい子だったからこそ

いじめられていると聞いてびっくりした。そんな素振り全く見せてなかったから。

それでも学校に行くのは母親のため。

父親はいなくて唯一の家族。母が一生懸命働いて学校に行かせてくれてるから

学校に行くことが母の喜びになるのなら僕はどんなことがあっても行く。

そう言ってたらしい。

 

他にも、親から暴力を受けている子。

それでも親が好きだから耐えていること。

 

いろんな話を聞いて周りの子は泣いていたけれど私はなぜか涙は出ず

どうしてそれを今話すんだろう?初めに話すことをなぜしなかったんだろう?と

疑問のほうが大きく出てしまったのだ。

 

確かに胸は痛んだし私自身がもっと積極的に聞くべきだったと自分自身に

反省点をみつけたけれど

その話を聞いたから、かわいそう。と同情をして行動する

というのがなんだかモヤっとした。

当時はこんな考え方しかできずずっとモヤモヤしていた。