想像していたもの
こんばんわ(*^▽^*)
最近ラジオを聴くのにハマっているのですが音声のみっていいですね。
ながら作業しつつ聞けるし耳で聞いて想像しながら楽しめるので2倍楽しい。
そして声や話し方でその人の人物像も想像して心地よくなったり(*'ω'*)
さてさて。前回ではついにスラム街に到着しました。
今日からようやくスラム街でのお話になりますので楽しんでいただけたらなと思います^^
前回の記事↓
yvlisv.hatenablog.com
PAIMANfamily
私達はバスを降り、大きな荷物を抱えてこれから数日間おせわになる
PAIMAN家の元へ。
少し歩くと大きなお家が見えてきてお家に入ると
お父さん、お母さん、そして息子さん二人が出迎えてくれた。
天井。
お家の中はすごく立派で広々としてて想像していた以上の場所だった。
後々わかるのだが、ほかのお家と比べてみてもPAIMAN家の広さや作りは
豪邸とまではいかないがそれくらいに良いお家。
雑魚寝だけど参加者全員のスペースがあるくらいだし。
散策
挨拶も無事に済ませ、まだ明るいしせっかくだから周りを散策しながら
そのまま売春宿地域に顔を出しに行こう。となった。
ちなみに売春宿地域の中にある小さなスペースを教室として使ってるらしい。
荷物を置いていざ散策!!('ω')ノ
基本的には木で作られた小さな小屋のお家が多い。
洗濯物はこうして外に干してあるお家が多いので大体遠くから見ても
洗濯物が目印になってるのでお家を見つけやすい('ω')
歩き続けるとごみ溜めになった場所が……あまりにも匂いが強烈すぎて
息を止めて目の前を走り抜けました( ;∀;)
さらに歩き続けると景色も変わり、緑がいっぱいになってきました(*'▽')
無邪気な笑顔
緑の景色が少し続いた後また小さな小屋などがちらほら見えてきて
細い道を進んでいくと遠くから子供たちが走ってきて
今回2度目の参加だという日本人の男の子に抱き着く。(*'ω'*)
大人気。
私はこの子たちの笑顔を見て一人でびっくりしていた。
それは、ボランティアに参加すると決めた時から、話を聞いた時から
子供たちは過酷な環境の中で生きていて笑顔さえないんだ。と私の中で勝手に
そう思い込んでしまっていたから。
こんなにもまぶしい笑顔があるなんて。こんなにも嬉しそうに屈託なく笑うなんて。
一人戸惑いを感じ子供たちを眺めていると、子供に手を引っ張られ、細い道を抜けると
広い場所に出た。
この時まだ夕方の16時ごろなので明るい。そしてまだ子供たちも夕ご飯前で
ちらほら遊びに来てた。ここは近所の子供たちが集まる場所らしい。
子供たちが着てる服はもらい物だったりする服も多い。
この日は到着して少し場所を知るために散策しただけだったので少し顔を出して
帰ることに。
ギリギリのところまで子供たちが後ろからついてきてた。
家兼仕事場
向かっている時もそうだったが、帰り道でもお家が建ち並んでいるのが見えた。
どうやらお世話になるPAIMAN家の地域はまだ売春宿ではないらしくそこから更に
少し奥に進むと子供たちがいる小さな場所があり、そこが売春宿らしい。
たしかにPAIMAN家がある地域と売春宿がある場所は雰囲気が違った。
歩いて行ける距離なのに。一人では行ったらだめだよって初めから説明されるくらい。
お家は様々で、こんな風に広そうなお家もあれば小さなお家だってある。
この地域の建物はほとんどと言っていいほど売春で使われているお家。
お家にお客さんを入れて奉仕する。
なので実際、男性の人が頻繁に出入りしているのを何度も見た。子供たちはそんな光景が当たり前にある。
親によっては子供がいてもそのまま仕事する親もいれば
仕事だからと言って子供を外に出す場合もある。
帰り道はそんな話を聞きながら暗い気持ちでPAIMAN家に戻った。
次回に続きます^^