喜怒哀楽、してる?

海外と写真と刺繍。たまに別のこと

最後のインドネシア

こんばんわ^^

ついに今日の記事でインドネシアのお話が終わります(。;`ω;)

前回の記事を書いてる時から思い出してウルウル…(;O;)

そして今回の記事を書くために写真を見ているだけで…泣

思い出ってしっかり残っているものなんですね。

 

 

さぁ。書いていきましょう^^

 

 

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最後のオフィス

朝、いつも通り早く起きて大好きな朝の時間を過ごす。

お気に入りの椅子に座って。空気を吸って。

みんなもいつもより早く起きて準備をし、朝食を終えて

PAIMANファミリーに最後の挨拶とお礼を伝え

迎えに来たバスに乗り込む。

姿が見えなくなるまで手を振り続けた。

 

そしてバスから見る景色はすごく懐かしくて

もう8日前のことかぁ…と時間の早さにびっくり。

 

バスは小さなタガルジョの町を出て、初日にお世話になった

スマランにあるオフィスに向かう。

 

オフィスに到着するとまだ早朝なので静かだった。

帰国する便は夜なので夕方までのんびり(*´ω`)

インドネシア人メンバーもオフィスにいてくれたので

まだ一緒にいれる嬉しさから、私たちはずっと一緒に過ごした^^

 

お昼になると懐かしい音楽が聞こえ、外をのぞくとやはりズンバの時間だった。

外に出て眺める。

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すごい楽しそう^^

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音楽と楽しそうな雰囲気につられて、小さな子供がやってきて

一緒にリズムをとってた~(≧∇≦)かわいい~

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過ぎてほしくない時間ほどあっという間に過ぎるもので

いつの間にか外は暗くなっていた。

寂しいよ~といいながら荷物をまとめ、みんなで一緒に空港に向かう。

 

 

思い出の空港

空港についてもインドネシア人のみんなはずっといてくれて

お見送りしてくれるとのことだった(;O;)

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私は初め、特に一番英語を話せなくてコミュニケーションで仲良くなるしか

方法はなかったので誰よりも先にインドネシア人とコミュニケーションをとっていた。

絶対に何言ってるかわからなかっただろうし、

理解するのはすごく大変だったはずなのに丁寧に聞いてくれて

丁寧に教えてくれた。

 

そのおかげか、どこかに行くときもユリ!!!とすぐに声をかけてくれ

呼んでくれて

特にデリマとキキとは会って二日目にはもう仲良くなっていた。

だからこそすごくすごく寂しくて。

 

空港でもキキはすごく悲しんでくれて私よりも先にずっと泣いていた。笑

それにつられて私も号泣。笑

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大好きなキキ

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一番初めから仲良くしてくれたデリマ

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キキの宝物を私にくれた(;O;)

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たくさん写真を撮って、お別れをし、空港へ向かう。

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日本人メンバーとも途中でお別れし、私は初日同様日本人メンバーの一人と

一緒の便に乗り、

一緒にインドネシアのホテルに一泊。

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なんだか急に豪華な環境になったから戸惑うばかり。笑

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だからクオリティが…笑

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部屋について一緒にご飯を食べ、部屋でお互いの感想をシェア。

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私の思い。

 

今回私がインドネシアの売春宿に住む子供たちのボランティア

参加して感じた事、思ったこと。

 

 

・まず環境の違いの大きさ。

今まで生きてきて当たり前にできていることは

すべて当たり前なんかじゃないということ。

本当に小さなことだけれど小さなことほど大きい。

 

・子供たちの環境

私は子供たちの環境を知り、話を聞き、滞在し、思ったことは

子供たちのために何かをしてあげたい。ということは

そんな簡単なことじゃないということ。

環境を、子供たちの力になりたいのなら継続が必要。

それこそ階級が影響していることなら簡単な気持ちで

変えられるわけがない。

 

今の私の言葉ではただの夢だ。

このことに気付くまでは、子供のために何かをしたい。

貧困地域の子供たちのためになにかをしてあげたい。

が自分のやりたいことの優先順位一番だったけれど

私はまだまだ何も知らなすぎる。

 

私は日本人で、何でもそろう環境にいて、それこそ学校にも行ったし

家族だっているし、恵まれている。

 

でも。それでも。

今回参加して出会ったインドネシア人と子供たちよりも

私が一番未熟だと感じた。

 

 

 

私にとって、ボランティアは中途半端な気持ちで参加するものではない。

という考えに至った。

もちろん全てのボランティアのことではないけれど。

 

このボランティアが最初で最後。

5年たった今もボランティアというものには行っていない。

 

子供たちの力になりたい。という気持ちは

いまだに変わらず。

でも優先順位を変えた。

まずは自分をしっかり作り上げてから行動しよう。

 

そう決めた。

 

5年経ってもこうして日記に詳しく書けるくらい

しっかり覚えている。

記憶に鮮明に残っている。

 

もっともっといろんなものを見て、知るために

世界に出ないといけない。そうするべきだ。と

強く思いました。

まだまだ何も知らない。

世界を通して、人を通して、知れることは無限にある。

まだまだこの時は自分の事を

全然知らないからこそ。そう思ったのです。

インドネシア人から学んだ。

私は選択の自由がある。無限大だって。

今回参加したことをハッピーと捉えるか。

悲しい気持ちで捉えるか。それも自由。

 

 

この決意は固かったのか、

初海外とボランティア以外は全て一人海外です。

人生もったいないと感じたから。

海外に出て何かがはじけた気がする。笑

 

 

 

 

すごく長くなりましたが今回でインドネシアのお話は終わりです^^

最後まで読んでくださってありがとうございました(*´ω`*)

 

次は人生初海外の事でも書こうかな。(普通逆だよね。笑)